石鎚黒茶 とは?
江戸時代から愛媛県・西条にて作られてきたまぼろしのお茶・石鎚黒茶(いしづちくろちゃ)。
西日本で一番高い山である「石鎚山」のふもとで、代々受け継がれてきた技術で製造。
世界でも2ヶ所でしか作られていない、希少な乳酸菌による二段発酵茶です。
平成30年より、「無形民俗文化財」にも指定されました。
2023年3月には「国重要無形民俗文化財」に指定
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①毎年7月ごろ、硬化した茶葉を枝ごと収穫
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②茶葉を切り揃え、流水で入念に洗浄します
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③1時間ほど蒸します
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④蒸した茶葉を桶詰し、山間に置きます
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⑤好気発酵により、白いカビが生えます
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⑥茶葉揉みをします
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⑦蓋と重石をし、乳酸菌発酵させます
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⑧2日ほど天日干しをします
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⑨約2ヶ月かけて完成!この後熟成させます